妊婦健康診査 ・保健指導票のごあんない

妊娠中の定期健診は、分娩の安全性や母子感染を防ぐために、とても大切です。

お母さんの健康を保つためにも、お腹の赤ちゃんの健康を保つためにも、定期的に健康診査を受けましょう。

妊婦健康診査の検査費用

妊婦健康診査の費用は、全額自己負担となるものですが、板橋区では、検査費用の一部を助成する制度を実施しています。

妊娠届出時に、母子健康手帳と一緒に「妊婦健康診査受診票14枚」、「妊婦子宮頸がん検診受診票1枚」、「妊婦超音波検査受診票1枚」を交付しており、受診票に記載されている検査項目が対象となります。

なお、受診票は、妊娠確定後の定期的な妊婦健康診査にご使用いただけるものであり、妊娠しているかどうかを調べるための検査には使用できません。

東京都内の区市町村における妊婦健康診査(令和2年4月1日現在)

受診票の種類

検査内容

公費負担額

(平成31年度・令和2年度)

妊婦健康診査受診票
1回目
  • 問診
  • 体重測定
  • 血圧測定
  • 尿検査(糖、蛋白定性)
  • 血液検査
    • 血液型(ABO型、Rh(D)型)
    • 貧血
    • 血糖
    • 不規則抗体
    • 梅毒(梅毒血清反応検査)
    • B型肝炎(HBs抗原検査)
    • C型肝炎
    • 風疹(風疹抗体価検査)
    • HIV抗体検査

10,850円

妊婦健康診査受診票
2~14回目
  • 問診
  • 体重測定
  • 血圧測定
  • 尿検査
  • 保健指導

以下、週数に応じ各回1項目に限り検査できます。

  • クラミジア抗原
  • 経膣超音波
  • HTLV-1抗体
  • 貧血
  • 血糖
  • B群溶連菌
  • NST(ノンストレステスト)

5,070円

妊婦子宮頸がん検診受診票 原則としてできるだけ初期に実施

3,400円

妊婦超音波検査受診票 経腹超音波法による検査

5,300円

医療機関で受診するときは・・・

  • 主治医の先生に、受診の際に受診票の種類と枚数をお伝えし、どの時期にどの受診票を使うのがよいか相談しましょう。
  • 妊婦さんの状況などにより、受診票に記載されている検査項目以外の診察・検査等を行う場合には、自己負担が発生します。
  • 医療機関にかかるときは、主治医の先生に、妊婦健康診査全体でかかる費用を相談してからかかりましょう。

受診票の使い方

東京都内で発行した受診票は、東京都内の妊婦健康診査の契約医療機関でのみ使用できるものです。

なお、板橋区では、里帰り出産等で、都内契約医療機関以外(都外医療機関や助産所等)で妊婦健康診査を受診したために、妊婦健康診査受診票が使用できなかった方に対して、妊婦健康診査費用の一部を助成する制度があります。

詳しくは、「里帰り等妊婦健康診査助成金のごあんない」ページをご覧ください。

※ 東京都外に転出された場合、転出日以降、この受診票は使用できません。各自治体によって受けられるサービスが異なりますので、新しいご住所地の窓口にお問い合わせください。

※ この受診票は、原則、再発行できません。紛失しないようにご注意ください。

保健指導票の交付 生活保護受給世帯の方および住民税非課税世帯の方

生活保護受給世帯および住民税非課税世帯の妊産婦や新生児の方を対象に、都内の指定医療機関において保健指導(健康診査)を公費で受診できる保健指導票を交付します。

対象の世帯により交付条件が異なります。

詳しくは、添付のチラシ(下欄参照)をご覧になるか、健康推進課健康サービス係またはお住まいを担当する健康福祉センターへお問い合わせください。

※生活保護受給世帯の方が、指定医療機関に受診する際は、必ず「生活保護受給者証明書」をお持ちください。

お問い合わせ

健康推進課 母子保健係
電話番号:03-3579-2313

添付ファイル

このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 健康推進課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2302
ファクス:03-3962-7834

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