住民基本台帳カード（住基カード）について
住民基本台帳カードの交付終了について
マイナンバー制度の施行に伴い、住民基本台帳カードの交付は平成27年12月28日で終了となりました。
住民基本台帳カードとは
住民基本台帳に記載のある方が、その住民基本台帳を管理している自治体に申請することにより発行したカードです。
「住民基本台帳カード」は、顔写真付と顔写真無の2つのタイプがあり、有効期間は10年です。
※外国人住民の方の有効期限は永住者、特別永住者以外の方は、住基カード発行時の在留期間満了日までです。
在留資格、在留期間を更新しても、住基カードの有効期限は更新されません。
住民基本台帳カードの利用方法
⑴顔写真付カードを希望した場合、公的な身分証明書として利用できます。
運転免許証などの顔写真入りの身分証明書となるものがなくお困りの方には便利です。
⑵カード内に記録される住民票コードとパスワードにより、住基ネットでの本人確認ができます。
これにより、住民票の写しの広域交付、転入転出手続の簡素化、その他法令で住基ネットの利用を認められた事務での本人確認のサービスが受けられます。
⑶様々な行政手続きがインターネットを通じてできます。
その際の他人によるなりすましなどを防ぐために必要な、本人であることを証明する電子証明書を利用することができます。
※住民基本台帳カードへの電子証明書の発行は平成27年12月22日で終了となりました。
⑷コンビニエンスストアで住民票の写しなど各種証明書の交付を受けることができます。
住民基本台帳カードの安全対策
ICカード
住民基本台帳カードは、ICチップ（小さなコンピュータ）を組み込んだカードです。
磁気カードと違い、記録された情報を保護する機能を持っています。
なりすまし防止
本人しか知らないパスワードを入力しない限り、記録した情報の読み取りができないようになっています。
読み取り防止機能
記録された情報を読み取ろうとして、不正にICチップ部分を取り出すと、自動的に壊れる仕組みになっています。
住民基本台帳カードの見本
足立区で発行している住民基本台帳カードの見本です。見本のためICチップ部分に穴があいています。
住民基本台帳カードの見本（顔写真なし）
住民基本台帳カードの見本（顔写真付）