成年後見制度利用の流れについて
法定後見制度利用の流れ(判断能力が低下してから利用)
法定後見制度は、認知症、知的障がい、精神障がい等により、すでに判断能力が十分でない方を、家庭裁判所が選んだ後見人等が支援する制度です。
1申立て準備 |
申立書、診断書、申立手数料、後見登記手数料、本人の戸籍謄本等
申立て手続きには、約1万円ほどの費用がかかり、申立人が支払います。家庭裁判所から鑑定が入る場合は、追加で3万円から10万円ほどの費用が必要となります。 |
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2申立て |
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3調査・鑑定・照会 |
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4審判 |
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(※)足立区では申立費用の助成を行っております。助成対象は、申立手数料、後見登記手数料(収入印紙代)、郵便切手代及び鑑定費用並びに診断書作成料です。
(※)身寄りがない、身内から虐待を受けている、親族が協力しないなどの理由で申立てをできる人がいない方の保護を図るため、足立区長が法定後見の申立てをするものです。
任意後見制度利用の流れ(判断能力が低下する前に利用)
任意後見制度は、本人に判断能力があるうちに、将来、判断能力が不十分となった場合に備えて、「誰に」「どのような支援をしてもらうか」を決めておく制度です。
1申立て準備 |
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2任意後見契約 |
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3判断能力低下するまで |
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4申立て |
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5審判 |
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法定後見、任意後見制度の申請手続きについて、詳しいことは「権利擁護センターあだち」までお尋ねください。
権利擁護センターあだち
電話:03-5813-3551
FAX:03-5813-3550