マイナンバーカード(個人番号カード)に搭載される電子証明書
マイナンバーカード(個人番号カード)に搭載される電子証明書には署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の2種類があります。
- 署名用電子証明書
従来の電子証明書と同様、電子申請において、利用者の本人確認及びメッセージが改ざんされていないかの確認ができる仕組みです。e-Taxなどの公的手続きのほか、将来的には、オンラインバンキングなど各種の民間オンライン手続きにも使用されるようになる予定です。 - 利用者証明用電子証明書
今回新設された電子証明書で、ログインした者が本人であることのみの証明を行います。証明書のコンビニ交付や、マイナポータルへのログイン等に使用します。
マイナンバーカード(個人番号カード)には上記の電子証明書が標準搭載されますが、希望しない場合は搭載しないこともできます。
この場合は、マイナンバーカード(個人番号カード)の申請の際に、申請書の該当欄にチェックをし、発行を希望しない旨の申し出をしてください。
2種類の電子証明書は、どちらか1種類だけを搭載することもできます。
ただし、署名用電子証明書については15歳未満の方、成年被後見人には原則発行されません。