奨学資金の貸付
高等学校、高等専門学校、または専修学校高等課程に入学が許可され、または在学している区民の方で、経済的理由から修学が困難な方に、修学に必要な資金を無利子でお貸しします。
保護者兼連帯保証人以外に連帯保証人が1人必要です。
貸付対象者
次のすべての要件を満たす方
- 独立の生計を営んでいる保護者と同居している
- 区内に1年以上引き続き居住している
- 高等学校等に入学を許可されている又は在学している
- 修学の意欲がおう盛で善良な社会人となるにふさわしい
- 経済的理由により修学が困難である
- 国又は他の団体から同種の資金の貸付けを受けていない
- 確実な連帯保証人がいる
資金の種類・貸付額(限度額)
奨学金・入学準備金いずれも無利子です
奨学金
国公立 17,000円以内(月額)
私立 29,000円以内(月額)
入学準備金
国公立 80,000円以内
私立 200,000円以内
※申請者の父母が病気・事故などにより死亡または交通事故等による後遺障がいがある場合、入学準備金に20,000円を加算することができます。
※貸付限度額は改定されることがあります。
貸付期間
進学または在学する高等学校等の正規の修業期間
申込方法
高等学校等へ入学する予定の方(平成30年度奨学生から申込方法が一部変更となりました)
毎年10月に区の窓口で予約募集を受け付けます。
※平成30年度奨学生予約募集(平成30年4月から高等学校等へ入学の方)から、区役所での直接申込となりました。学校経由での申込はできませんので、ご注意ください。
※10月の予約募集を申し込めなかった場合は、3月上旬に追加募集があります。
既に高等学校等に在学している方
3月上旬と8月上旬に追加募集を行います。
※8月の追加募集の場合は、10月から貸付開始となります。
貸付方法
入学準備金は入学時に、奨学金は前期・後期に6か月分を奨学生の口座に振り込みます。
審査
貸付けにあたっては審査を行います。
その結果、貸付けできない場合があります。
返済方法
卒業後、据置期間1年経過後、15年以内の年賦、半年賦または月賦の均等返済です。
※卒業後上級学校へ進学した場合、在学期間中の返済が猶予されます(在学証明書の提出が必要)。
新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、貸付金の償還が困難な方は、下記リンクから詳細をご確認ください。
違約金
指定日までに返済がないときは、元金に年7.3%の違約金が生じます。
連帯保証人について
保護者兼連帯保証人以外に、次のすべての要件を満たす連帯保証人が1人必要です。
- 一定の職業を有し、独立の生計を営んでいる
- 保証能力が充分である
- 原則として東京都内に住所を有する
区以外の団体の奨学金制度
下記の団体でも、奨学金の貸付等を行なっています。
各制度の対象学校・借受条件・申込方法など、詳しくは各団体にお問い合わせください(このページの下部にリンクがあります)。
給付金
私立高等学校等授業料軽減助成金(公益財団法人 東京都私学財団)
電話03-5206-7925
貸付金
- 私立高等学校等入学支度金貸付(公益財団法人 東京都私学財団) 電話03-5206-7926
- 東京都育英資金(公益財団法人 東京都私学財団) 電話03-5206-7929
- 日本学生支援機構奨学金(独立行政法人 日本学生支援機構 奨学金返還相談センター) 電話0570-666-301(ナビダイヤル)
- 東京都看護師等修学資金(東京都福祉保健局医療政策部医療人材課) 電話03-5320-4444
- 東京都介護福祉士 社会福祉士修学資金(東京都福祉人材センター) 電話03-5211-2860
- 生活福祉資金(板橋区社会福祉協議会) 電話03-3964-0556
- 東京都中小企業従業員生活資金「さわやか」(東京都産業労働局雇用就業部労働環境課) 電話03-5320-4653、0120-86-6956(中央労働金庫フリーダイヤル)
- 国の教育ローン(日本政策金融公庫) 電話0570-008656(ナビダイヤル)、03-5321-8656
関連リンク
- 公益財団法人 東京都私学財団(外部リンク)
- 日本学生支援機構奨学金(外部リンク)
- 東京都看護師等修学資金(外部リンク)
- 東京都介護福祉士・社会福祉士修学資金(外部リンク)
- 生活福祉資金(板橋区社会福祉協議会)(外部リンク)
- 東京都中小企業従業員生活資金「さわやか」(外部リンク)
- 国の教育ローン(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
福祉部 管理課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2352
ファクス:03-3579-2046