風しんの対策事業について

平成30年7月下旬から首都圏を中心に風しん患者の報告が増加しています。

足立区では、性別・年齢別に風しんの対策事業を設け、蔓延予防に取り組んでいます。

事業の詳細については、下記のそれぞれのリンク先にてご確認ください。

 ※風しんの概要や発生状況についてはこちらをご覧ください。

【小児】定期予防接種

 定期の予防接種として、麻しん風しん混合(MR)ワクチンがあります。
接種年齢は、1期は1歳から2歳に至るまで、2期は小学校入学前(いわゆる年長児)の1年間です。

定期予防接種

【2歳~高校3年生相当の方】足立区 任意予防接種

 足立区では、麻しんまたは風しんにかかったことのない2歳から高校3年生相当の年齢で、定期予防接種を未接種の方または1回しか接種していない方へ、麻しん・風しんワクチン接種の費用助成をしています。

麻しん・風しんワクチンの任意接種公費負担制度

【昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性】国の風しん抗体検査・定期予防接種

上記の生年月日の男性の方は、令和3年度まで、風しんの抗体検査を、また、検査の結果、抗体価が低い方に麻しん風しん混合(MR)予防接種を、それぞれ1回無料で行うことができます。
ご自身やご家族など周囲の方を風しんから守るためにも、この機会にぜひ抗体検査・予防接種を受けましょう。

【昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性の方へ】国の風しんの抗体検査・予防接種の費用助成が受けられます

【19歳以上の方】足立区風しん抗体検査・任意予防接種

足立区では、19歳以上の方に無料の風しん抗体検査を、また、検査の結果、抗体価が低い方に風しんおよび麻しん風しん混合(MR)の予防接種費用の半額助成を行っています。

 ※妊娠中は風しんの予防接種を受けることができないため、周囲の方たちからの感染に注意することが大事です。また、妊娠を考えている女性は、妊娠前に予防接種をご検討ください。接種後2か月は避妊が必要です。なお、授乳中の女性への予防接種は、乳児への影響はないとされています。

【19歳以上の方へ】足立区では風しんの抗体検査・予防接種の費用助成を行っています

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