妊婦健康診査
事業の案内
元気な赤ちゃんを産むためにはお母さんの健康を保つことが大切です。
足立区では定期的な健康診査のうち妊娠確定後の妊婦健康診査、妊婦超音波検査および子宮頸がん検診の費用の一部を助成する制度を実施しています(子宮頸がん検診助成は平成28年4月から)。
母子健康手帳交付の際にあわせてお渡ししている妊婦健康診査受診票、妊婦超音波検査受診票および子宮頸がん検診受診票は、都内の契約している病院や医院にて利用できます。
対象となる方
区内に住民登録のある妊婦の方
事業の内容
足立区では妊婦健康診査の公費負担を14回、妊婦超音波検査の公費負担を2回、子宮頸がん検診の公費負担を1回行っています。
妊婦健康診査受診票
14回分
▸1回目(水色)
⇒検査項目:問診、体重測定、血圧測定、尿検査(糖、蛋白定性)、血液検査、血液型(ABO、Rh)、貧血、血糖、不規則抗体、HIV抗体(※)、梅毒、B型肝炎、風疹
(※HIV抗体検査は平成28年度から追加。旧受診票でも初回分が残っていれば受診可能)
▸2回目以降(黄色)
⇒検査項目:(毎回実施)問診、体重測定、血圧測定、尿検査、保健指導
(必要に応じて各回1項目実施可)クラミジア抗原、C型肝炎、経膣超音波、HTLV-1抗体、血糖、貧血、B群溶連菌、NST(ノン・ストレス・テスト)
<平成30年3月末までに妊娠届をされる方へ>
平成30年4月1日から妊婦健康診査におけるC型肝炎検査の時期が変更となります。
平成30年3月末までに妊娠届をされた方の妊婦健康診査受診票(以下受診票)は2回目以降の検査項目にC型肝炎が表記され、1回目の検査項目には表記されていませんが、4月1日以降は1回目の受診票でC型肝炎の検査が可能と変更されます。
また、今回の制度変更にともない新たに受診票の差し替えは必要ありません。
妊婦超音波検査受診票
2回分
妊婦子宮頸がん検診受診票
1回分
手続きの方法
▸妊娠届による受診票の交付
⇒各保健センター(※)、中央本町地域・保健総合支援課、保健予防課保健予防係、各区民事務所の窓口で妊娠届をしていただくことにより、母子健康手帳と併せて妊婦健康診査受診票、妊婦超音波検査受診票および子宮頸がん検診受診票を交付します。
▸転入者の受診票交換
⇒転入者の方で、すでに前住所地で受診票の交付を受けている方には、今後の受診回数に応じた都内で使用できる受診票と交換いたします。
母子健康手帳をご持参のうえ、各保健センター(※)等・保健予防課保健予防係の窓口で申請してください。
(※)保健総合センターは平成28年4月から保健センターに名称変更になりました。