児童生徒の安全対策

生命を大切にし、健康で安全な生活を営むためには、心身の調和のとれた発達を図ることが必要です。

各学校では、児童・生徒の生活実態を把握し、学校教育全体を通して、安全に対する意識、態度、能力を身に付けさせるように、安全管理と安全指導の推進を図っています。

また、交通安全教育推進委員会を設け、安全教育の啓発を行うほか、事故防止マニュアルを作成し、校外学習における安全確保に努めています。

安全管理と安全指導の目標

⑴生命尊重に対する意識の高揚

⑵児童・生徒の生命安全の確保

⑶児童・生徒の傷害事故の防止

⑷児童・生徒の安全な生活態度と実践力の育成

⑸児童・生徒の傷害事故発生時の適切な救急措置

実施状況

学務課では、以下の安全対策を実施しております。

(1)通学路の指定

児童の登下校時における交通安全を確保するため、通学時に主として使用する道路を各学校ごとに「通学路」として指定しています。
これを表示する標示板(電柱巻付)を設置するほか、横断歩道・信号機の整備や特定時間帯の車両規制を関係機関に働きかけるなどして、通学路の良好な安全確保を図っています。

(2)通学路安全・合同点検の実施

毎年度当初、各小学校で「安全マップ」を作成するなど、通学路の安全点検を行っています。
さらに平成24年度から、教育委員会、各学校、PTA・地域の方々と、道路管理者(国・東京都・足立区都市建設部)、警察署が合同で通学路を点検し、安全確保策を実施していく、通学路の合同点検を合わせて行っています。

(3)安全帽とランドセルカバー

小学校新入学児童の通学時における安全を図るため、新1年生全員に黄色い「安全帽」と「ランドセルカバー」を支給しています。

実施状況の詳細につきましては、学務課就学係にお問い合わせいただくか、足立の教育’18・子どもたちの安全対策(p.54-p.55)の項をご覧ください。

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